人を採用したいけど、何人まで採用していいのかわからない


 予算を立てる際に、売上だけでなく、人件費をはじめとする経費予算についても検討していきます。
 ですので、会社が採用したい人数を採用した場合、採算が合うのかどうか、また人件費の負担が増えたことで資金繰りが回っていけるのかも検証しますので、最終的に財務面から判断して、適正な採用人数の枠が確定します。

広告宣伝費にどれくらい予算を使っていいのかわからない


 先ほどの人件費計画と同様、広告宣伝費をはじめとする営業経費について予算枠を設けて管理します。
 他の経費とのバランスにもよりますが、広告宣伝費の予算枠も設定可能です。


銀行からの借り入れが、現時点で適正なのかわからない


 資金繰りを検証する際に、銀行からの現状の借入内容が適正かどうかも確認します。
 これにより、会社が必要としている運転資金はいくらか?そして既存の借入内容の問題点も検証します。


どれくらいまでの機械や備品を購入していいのかわからない


 設備投資も、中小企業にとっては大切な経営判断です。自己資金でいくらまでの設備投資が可能なのか?
 銀行から借り入れをして設備を実行するにあたっては、購入後の返済計画が妥当かどうかについて検証します。


自社で立てている予算が正しいのかどうかわからない


 予算を立てる上で大切なのは、売上予算・経費予算に根拠があるかどうかです。
 単純に昨年度までの数字と比較するだけの予算では信憑性や達成意欲がわきません。
 財務面から考えて、必要な売上高予算、粗利益予算の設定を行うことで、根拠のある予算設定が可能です。

利益は出ているけど、お金がたまらない


 損益計算書だけをチェックするのではなく、営業・投資・財務のキャッシュフロー状況を分析して原因を追及しなければなりません。
 運転資金が不足しているのか、債権の回収が遅れているか等、原因を確認した上で対策を講じる必要があります。